「エゴ」から「エコ」へ ー 「水道水回帰」は世界のトレンド

いま、世界各地では環境面、コスト面、

健康面で水道水のほうが優れていると、

ペットボトル飲料水から水道水へのシフト

が始まっています。

 

「え~、ほんとう?」―皆さん、そんなふう

に思っていませんか?

でも、うそじゃありません。

 

コンビニや駅で当たり前のようにペットボトル飲料水が売られている日本にいると、

ピンとこないかもしれませんね。ちょっと海外の動きの一部を紹介しましょう。

 

サンフランシスコ市では、2007年に市のすべての部局でのペットボトル飲料水の購入を

禁止しました。

他にもロスアンゼルスなどアメリカの60を超える自治体、イタリアのフィレンツェなど、

多数の都市が同じことをしています。

 

シカゴ市は、ペットボトル飲料水1本につき5セント課税するという画期的な手段を取っています。

 

ニューヨーク、カナダのトロント、フランスのパリ、イタリアのローマ、オーストラリアのニュー

サウスウェールズなどでは、市内のレストランに、ペットボトル飲料水の提供をやめるように

働きかける「水道水に戻ろう」キャンペーンを展開しています。

 

オーストラリアのシドニーに近い人口2500人の小さな町、バンダヌーンは、

2009年7月、町内でのペットボトル飲料水の販売禁止を、住民の圧倒的多数の支持で可決し、

条例を制定しました。その決断は世界の注目を集めています。

 

英国でも、2008年3月、政府がすべての省庁の会議でのペットボトル飲料水の調達を

禁止することを発表しました。

 

≪脱ペットボトル飲料水→水道水回帰》は、いまや世界の大きな潮流になっているのです。

 

「水道水を安全にして飲む」― これが世界の最先端のライフスタイルなのですね。