美味しいお水の支援 続編

ようやく涼しくなったこの頃。

被災地はすでにコスモスが

咲き乱れる秋に入っています。

 

 

 

以前お伝えした、写真家蓮井幹生さんの「美味しいお水の支援」の第3回目が、

9月23日(日)に宮城県石巻市の大森仮設団地で行われました。

 

この支援活動をご存知ない方に説明しますと、事の始まりは、

衛生上の問題から仮設住宅の水道水に東京の数倍ものカルキが投入されているため、

「まずくて飲めない」という被災者たちの声を蓮井さんが聞いたことです。

 

蓮井さんは地元のNPO法人DoTankみやぎ(代表 遠藤学)と協力して立ち上がりました。

色々試した結果、弊社の「エランビタール」に行き着き、

一般の方から募金による資金協力を得て前回までに約300個を配布したのです。

資金的な問題もありすべての仮設住宅に配布することはできません。

それでも以前配布された方々からは「本当に助かっています、有難う」とか、

「今までミネラルウォーターを買っていたのに、それがなくなって助かっています」

という感謝の声が寄せられ、蓮井さんたちの励みになっています。

 

今回は、エランビタールで改質した水で蓮井さんの自家焙煎コーヒーを

淹れて飲んでもらいました。そしてお水の美味しさに興味を持った方々に、

原理や使い方を説明して配布しました。

 

実際に改質したお水を直接飲むと、皆さんがその美味しさに驚かれるそうです。

自家焙煎コーヒーも一段とまろやかになり、飲みながら皆さんとの話も弾みました。

ささやかですが、エランビタールがお役に立って本当に嬉しく思っています。

 

これからの被災地は「支援」という段階から、

地元産業の復興と起業、雇用の創出など、腰を据えた取り組みが本格化

してきます。そのためには被災者の意識も受身から積極的な態度へと

変えていく必要があるでしょう。

 

私たちもただ寄付やボランティアのような関わりだけでなく、

今の段階の被災地に何ができるか、

を真剣に考える時期になったと言えるかもしれません。

 

蓮井さんからの報告を頂きながら、そんな事を考えていました。

配布の様子を綴った蓮井さんのブログはこちらから。

http://blog.mhasui.com/?day=20120925